ウィークリー・マンスリーマンション

こんにちは！
旬のもの大好き！ウィークリーマンションPIVOTのスタッフHです！

私は、幼い頃からさつまいもが好きで好きで仕方ありませんでした。
毎年、さつまいも掘りに行くのが楽しみでした〜
そろそろ、さつまいも掘りのシーズンですね！

でも、今回はさつまいも掘りのお話ではなく、旬のさつまいもを美味しく食べるレシピのご紹介です！

おやつにもいかが？さつまいものシンプル甘露煮

材料

• さつまいも　1本
• 醤油

作り方

1. さつまいもは綺麗に洗い、ヘタを落として1cm〜1.5cmの厚さで輪切り
2. 片手鍋にさつまいもを入れ、ひたひたになるくらいの水を入れて火をかける
3. 沸騰してきたら、火を弱めて5〜10分ほど、柔らかくなるまで煮る
4. 柔らかくなったら醤油を入れて、火を止める
   蓋をしたままふきんをかけて、1時間ほど放置してできあがり

レシピというほどでもありませんが、かんたんな甘露煮です。
通常なら、甘みをもっと出すとか、ツヤをもっと出すとかするんですが、そんなのは必要ありません。
さっぱりさつまいもの甘みをいただきましょう。
旬のものは砂糖を入れなくても十分美味しいです。

さつまいもはどういった栄養素があるんでしょうかね？

戦時中は、さつまいもをたくさん育てて食料にあてたという祖母の話でした。
どうしてなんだろう？と思っていたのですが、これを見たら納得の一言です。

●加熱しても残るビタミンＣ
風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があるビタミンＣを含んでいますが、サツマイモの場合、ジャガイモと同じく、でんぷんに守られて加熱しても壊れにくいそうです。

●食物繊維
サツマイモに含まれる食物繊維は、１００ｇに対する比率はそれほど多くは無いのですが、他の野菜に比べ食べる重量が多くなる場合が多いので、結果的に効率よく沢山の食物繊維を摂る事が出来ます。

●ヤラピンによる便秘改善
生のサツマイモを切ると断面から白いミルク状の液体が滲み出してきます。右の写真は分かりやすいように紫色の断面をご覧頂いています。この白い液体がヤラピンという成分で、古くから緩下剤としての効果があることで知られています。また、サツマイモには上記のように効率よく食物繊維をとることが出来るので、この両方の相乗効果によって便秘の改善効果が期待できます。

●カリウムを豊富に含んでいます
カリウムはナトリウム（塩分）を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。逆に不足すると、筋肉が弱り、障害を起こすそうです。

●紫品種にはアントシアニン
アントシアニンが目の網膜視細胞で光を伝達するロドプシンの再合成を促進する働きがあるそうです。また、ポリフェノールの一種でもあり、ガンや様々な生活習慣病の原因にもなっている活性酸素を抑制する効果があります。

●ビタミンEも含んでいます
抗酸化作用があり、体内の活性酸素を減らします。

●安納芋にはカロテンも
安納芋の果肉はオレンジ色をしていますが、これはカロテンによるものです

まず、加熱したら流れるというのがデフォルトのビタミンCが、加熱しても残るというのはすごいの一言！
その時点で美容食に決定ですね！

同時に、食物繊維もとれるので、もちろん美容にいいですよね〜
便秘解消に一役買いますね。

カリウムも含まれているのは嬉しいです。
化学塩では取れない栄養素なので、もし精製塩しか使わないという方はぜひ。

色つきのさつまいもには、それぞれ栄養素が含まれているので、用途別に摂るのが良さそうですね。
なんと、女性に嬉しい食品ではないですか…！
これは、またおいしいレシピをご紹介していかないといけないですね！

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秋になったら、パワーアップしますよ！